レッチリ初の2枚組アルバムはこんなにも音楽愛に包まれていた

この記事はこんな人向け!

  • フェスでレッチリを見ようかどうか迷っている
  • レッチリを聴いてみたいけど、どこから聴いていいかわからない
  • 昔レッチリ大好きだったけど最近聴いてないなぁ

レッチリ、サマソニ 2019に参戦!!

サマーソニック2019に我らがレッチリ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズがやって来ますね!

公式HP→http://www.summersonic.com/2019/

 
 

さて、今日は一代傑作『By The Way』(1999)の次にリリースされたアルバム『Satdium Arcadium』(2006)のご紹介です。

2枚組みという大ヴォリュームのアルバム。

CDではDisc-1がJupiter〜木星、Disc 2 がMars〜火星と名付けて分けられていました。

そーゆーこともサブスク時代の今ではわからなくなってしまっていますね。

そーゆーどうでもいいような、はたまた大事なことのようなものが。

2枚組という大ヴォリュームであるにも関わらず、オリコンチャートで初登場1位を獲得したという、日本でも大ヒットしたアルバムとなりました。

 
 

Stadium Arcadium

Red Hot Chili Peppers

2006年5月9日リリース

Jupiter

M-1 Dani California
M-2 Snow (Hey Oh)
M-3 Charlie
M-4 Stadium Arcadium
M-5 Hump de Bump
M-6 She’s Only 18
M-7 Slow Cheetah
M-8 Torture Me
M-9 Strip My Mind
M-10 Especially in Michigan
M-11 Warlocks
M-12 C’mon Girl
M-13 Wet Sand
M-14 Hey

Mars

M-1 Desecration Smile
M-2 Tell Me Baby
M-3 Hard to Concentrate
M-4 21st Century
M-5 She Looks to Me
M-6 Readymade
M-7 If
M-8 Make You Feel Better
M-9 Animal Bar
M-10 So Much I
M-11 Storm in a Teacup
M-12 We Believe
M-13 Turn It Again
M-14 Death of a Martian

Jupiter-1 Dani California

このアルバムの先行シングル曲ですね。

この曲のPVが素晴らしい。

レッチリの面々が、いろんなバンドのそれ風を年代順でパロってるんですが、全部よくできているんですよね 笑

例えば、プレスリー、ビートルズ、フリーがブーツィー・コリンズもどきになれば4人全員でメイクしてキュアーみたいだったり 笑

しかも全部その時代のフィルムやビデオの質感まで出してて超本気 笑

全部おかしいの。笑える。

でね、他にもパンクとかゴスとかカート・コバーン(ここはマジさを感じました)とかあらかた出たとこで、彼らが何に扮するかというと…

彼ら自身、そう!レッチリになるんですよね〜!

ここでいっつも泣きそうになるのは私だけかしら。

チャドのいつもの青いキャップ後ろ向きにかぶって青い繋ぎを見ただけで、やっぱこうジーンとくるものがあるわけです。

名PVですね。

Jupiter-13 Wet Sand

私はジョン・フルシアンンテが大好きです。

イケメンで、ファッションもどこか崩れてるのがおしゃれで、ギターの腕とセンスも抜群で。

だけど、ヴォーカルのアンソニー・キディース。

いつだってなぜか彼に泣かされてしまうのです。

リリース当時から私はこのWet Sandというメロメロな曲のトリコなのですが。

先ほどYoutubeに上がっているこの曲のフジロックでのライブ動画を見て、もう泣けて泣けて仕方がありませんでした。

正しくは、その動画のアンソニーのとんでもなく不安定な音程の、とんでもなく儚げな声量の、とんでもなく優しい歌声が聴こえてきたからです。

この人はずるい。

私はジョン・フルシアンテが大好きです。

ただ、アンソニーはもっともっと大好きなんです。


Mars-1 Desecration Smile

個人的にこの2枚組アルバム収録の28曲の中で一番好きな曲。

これからの人生たった1曲しか音楽聴けません、ってなったら(なるわけないけど)この曲を選びます。

そして残りの人生、この曲だけを聴き続けながら荒れることなく心豊かに暮らせる自信が、ちょっとだけある(ちょっとだけかい!)

この4人のおっさんがいちゃいちゃしてるPV………愛してます( ◠‿◠ )

Mars-2 Tell Me Baby

この曲は以前のファンク要素の強かったレッチリと、ポップなソングライティングが目立つようになったレッチリとを掛け合わせて2で割ったような曲。

つまりめっちゃレッチリらしい曲ということです。

そしてとてもキャッチー。

このPVもいいんですよねぇ。

あのレッチリがいろんなバンドに扮したDani Californiaに対して、こっちはみんながレッチリになれるという。

これもちょっと泣けちゃうとこあります。

他にも素晴らしい曲がいっぱい

Snow(Hey Oh)は凛々しさが眩しい

アルバム・タイトル曲Stadium Arcadiumは、宇宙的切なさがある(宇宙的切なさとは?)

21st Centuryはフリーのベース効いてて最高だし

Radymadeはレディメーレディメーてくせになるし

Make You Feel Betterは彼ら版ハートウォームな70年代小ヒット作品みたいだし

Animal Barはいつ聴いてもワクワクする

4人とも絶好調

前作の『By The Way』がドラムのチャドが言うところの”Very John”(めっちゃジョン)な作品なのであれば、この『Stadium Arcadium』は均等に4人が揃っているアルバムではないでしょうか。

それは確かに2枚組だからこそ、各々の持ち味や才能が発揮されたのでしょう。

しかも例えばビートルズの2枚組アルバム『The Beatles(White Album)』みたいに、それぞれが個人としてそこにあり、それを集めた、というものではなく、ちゃんと4人がユニットとしてがっちり機能しているんですよ。

レッチリがねぇ、そんなみんなバラバラのアルバム出すわけないんですよね。

この人たちは不真面目に見えますが、ことバンドとは、みたいなことに関しては人一倍真面目ですよ。

そんじょそこらのファンより、一番レッチリのこと考えてるのがレッチリ!

そんなわけで、いろんな曲調の曲で満載ですが、どれもこれもブレることなくレッチリ節で、非常に満足度が高いアルバムとなっています。

いくつかの曲のPVに表されているように、4人の音楽愛というものを改めてつきつめたような、そんなたまらないアルバムです。

そしてこの作品をひっさげたライブで世界中を周った後、2009年にジョン・フルシアンテは友好的にバンドを脱退。

数々のソロ作品を精力的に発表していくことになります。

そしてバンドは解散という道を選ばず、ジョンの代わりのギタリストとしてジョシュ・クリングホッファーを起用し、現在までに『I’m With You』(2011)、『The Getaway』の2枚のアルバムを発表しています。

そんなわけで、この2枚組のアルバムはジョンとの最後の蜜月の、最後のアルバムとなったわけです。

私はジョンのソロ作品も好きだし、今のレッチリも聴くことは聴くのですが…。

将来、ジョンがバンドに戻って(ジョシュ、ごめん)またこの4人でアルバムを作り上げてライブをしてくれることを、すご〜〜〜く心の片隅で、すご〜〜〜く期待してしまうのです。

なんせ、この4人が揃うと4人が4人とも、こんなに輝くんですから。

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