長岡亮介 浮雲 のギターに魅せられて

長岡 亮介(ながおか・りょうすけ)|1978年生まれ

神出鬼没の音楽家。ギタリストとしての活動の他に楽曲提供、プロデュースなど活動は多岐にわたる。 「ペトロールズ」の歌とギター担当。

オフィシャルサイトより

東京事変の2代目ギタリストとして浮雲名義で活躍もされていました。

また浮雲さんとしては椎名林檎最新オリジナル・アルバム収録の「長く短い祭」でも大大フューチャリングされていましたよね。

星野源ファンの人であれば星野源の2013年のシングル「ギャグ」からのお付き合いで、その後の怒涛の勢いのシングル群「地獄でなぜ悪い」「Crazy Crazy/桜の森」(2014)、「SUN」(2015)、「恋」(2016)、「Family Song」(2017)、「ドラえもん」(2018)、「アイデア」(2018)、そして『Same Thing EP』収録の「さらしもの (feat. PUNPEE)」や、アルバム『YELLOW DANCER』(2015)、『POP VIRUS』(2018)のギター担当であることはご存知でしょう。

シングルのPVやライブ、あとNHKの『おげんさんといっしょ』で演奏する姿も馴染み深いですよね。

あと田島貴男、LOVE PSYCHEDELICO、大橋トリオ、野田洋次郎のソロプロジェクト、illionなどのライブサポートや、The Bawdies、平井堅などのプロデュース。

自身のバンドはペトロールズ。

という感じでほんと多彩な活動で、今の重要アーティストのキーとなる要素を担っている、現代を代表するギタリストと言っても過言ではないと思います。

長岡亮介とブルーグラス・ミュージック

でもってこの人、不思議な人ですね。

基本、ペトロールズ以外は裏方さんなんだけど、細こい長身の姿でギター弾く姿は印象的だし。

星野源「ファミリーソング」PVより。右端が長岡亮介氏。

ルックスもギターの演奏も時代や要望なんかで融通無碍(ゆうずうむげ)だし。

ファッションもいつも風通しよくて。出で立ちがおしゃれさん。

でも!

星野源を聴いても、東京事変を聴いても、ペトロールズを聴いても、その曲がファンク寄りでも、アコースティック寄りでも。

長岡亮介ならではの音や演奏っていうのがちゃんとそこにあって、めちゃくちゃこ触りを感じて、そこに気づくと非常に面白いし、いい音楽家だなぁとつくづく思わされるのですよねぇ。

彼の根底にあるのが、父親の影響であったカントリー/ブルーグラスだったっていうのも非常に大きいのかなぁと思います。ユニークですよね、現代において。

ちなみに私はブルーグラス、超好きなので、そこだけでもう嬉しくて。

彼のことを知ったのはごく最近なんですが、調べると彼が関わってきた曲が知らずに自分の中ですごく大切な曲だったということが割とあって。

で、星野源とか椎名林檎とか今をときめく第一線アーティストたちの楽曲にどこか他にないユニークさがあってそれは隠れたブルーグラステイストを秘めている(例え1%でも!)からだ、っていう事実がもう愉快なんですよね!

 

フラット&スクラッグス&ザ・フォギー・ボーイズ

 

ブルーグラスはニッティ・グリッティ・ダート・バンド人気で70年代前半に日本でも流行り、その後、局部的ではあるんでしょうが、日本各地にアマチュア・ブルーグラス・バンドができたっていうんだから、日本とブルーグラスって昔も今も相性いいんだなぁ、と思います。

ここで、長岡亮介関連作品で、私にとって大切な曲をいくつかご紹介します。

魔法って言っていいかな?/平井堅 (2016)

私、平井堅さんのこと苦手に思ってたんですよねぇ、よく知りもしないで。

(正しくは平井堅さんのことが好きだった当時の上司が苦手なだけだった…)

でもこの大ヒット曲を初めてTVで聴いた時、多分ちょっと泣いちゃって。それくらいダイレクトに刺さってきたのです。

この曲、とっても穏やかで優しいアコースティックギターの伴奏のみで、ひたすらもう溶けてしまうような”人を好きになる奇跡”みたいなものが歌われていて、それを魔法って言っていいかな?って言っているのですが、この曲自体これこそが魔法って言っていいよね、な曲になってます。

で、この曲、ギターもプロデュースもこの長岡亮介です。ですです。

そして、この曲から私は猛烈に平井堅ファンになったのでした。

 

 

アイデア/星野源 (2018)

やはりこの曲は星野源屈指の名曲だと今も思うわけです。

この左でずっと鳴ってる長岡亮介らしいうねってはねての忙しいギターピッキングはやはりどこかブルーグラスの奏法を思わせるし、非常に面白いんですよね。

この曲の破天荒さ、ユニークさを、見事に音に表していますし、彼のギターならではの魅力がよく出ていると思います。

ギターに注目して聴くと、またいつもとは違った風に聴こえてきて面白いかもしれませんよ。

ちなみに星野源のサポート・ミュージシャンとしてはドラムの河村”カースケ”智康さんも昔からすごく好きです(ここらへん、椎名林檎嬢とだだかぶりなのですよね)。

 

 

長く短い祭/椎名林檎と浮雲 (2015)

この曲については何度かこのブログでも触れていますが、無性に好きな曲ですこれ。

長岡亮介と言う人はまとっている空気がどこか柔らかくて人好きのする感じですが、この曲での”忘るまじおじさん”としてのこのいなせな風情は、また違った魅力がありたまりません。

 

 

という感じです。

 

 

またApple Musicでは長岡亮介と言う人がどれほど幅広く沢山のミュージシャンからリスペクトされているかがよくわかるペトロールズのトリビュート・アルバムを聴くことができます。

参加アーティストはLUCKY TAPES、Yogee New Waves、Suchmos、never young beachなどのネオシティポップ勢やSOIL &“PIMP”SESSIONS、ORIGINAL LOVEなどの実力派など、個性も才能も豊かなアーティストが揃っていて、めちゃ豪華なラインナップとなっています。

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さて、長岡亮介というと、東京事変を聴かないと始まらないわけですが、実は東京事変はあまり聴けていないもぐりなので、おいおい聴いてまた良曲あれば(めっちゃある)また記事を書きたいと思います。

だし、ペトロールズも聴かなきゃだし、ライブを観てみたいです。

これからも注目していこうと思います、この人。

それでは最後に、ペトロールズのすんごい気持ちいいライブ動画貼っておきます。

こんなライブをフェスで観れたら、最高だろうなぁってやつです。

どうぞ

 

 

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