『ストレンジャー・シングス3』第1章で使われた曲は?詳しく紹介!

絶賛『ストレンジャー・シングス3』に夢中です。

みなさんはもうご覧になりましたか?

私は実はまだ第3章までしか観れてないんですよね~。

次に進むのがもったいなくて、第3章観てからもっかい戻って第1章観直したりしてんの。

どんだけ 笑

でも観続けたら、確実に終わりが来ちゃいますからね!

なんせ8話(第8章)までしかないんだもんね!

大切に大切に、観すすめていきたいところです。




シーズン3の第1章の完璧さ

でね、第1章を観直したら、なんかこの第1章って完璧やん!て思ったんですよ。

脚本や演出や演技、音楽や衣装など、もう全てが!

小気味良いテンポの編集もたまりません。

たぶん、『ストレンジャー・シングス』好きなら、同意して頂ける率高いんじゃないかと思うんですけど、この第1章、まぁよくできているんですよねぇ、ほんとに。

ロビン、スティーブ、ダスティンの3人組

特にその中でも音楽がこの第1章では大きな役割を担っていると感じました。

サウンドトラックの曲じゃなくて、既存のポップ曲のことね。

あのシーンのあの曲なんだっけ?

あのシーンで使われてた曲知らないけど、誰のなんて曲?

という方にうってつけのページにしたいと思います。

実際、いい曲使われているんですよね~!

なので今回はこの第1章の使用楽曲を徹底的に紹介いたします!

※ネタバレありまーす!

第1章 スージー応答せよ 使用楽曲

Chapter 1 Suzie,Do You Copy?” List of Songs

Never Surrender / Corey Hart

「ネバー・サレンダー」コリー・ハート

この曲が使われているシーン:

 

 冒頭、ホッパーが『私立探偵マグナム』をエルの部屋が気になりそわそわしながら観ている時、エルの部屋ではマイクとエルがキスしているシーン

これはねぇ、はっきり言って、ちょいアンチ気味で使われてんですよね。

当時めっちゃ人気があったコリー・ハートのこの曲。

に、安易に流されているマイク、ってことですよ。

”初彼女とうまいこといってるマイクの浮かれっぷり”を表すにはもってこいの曲ってことです。

つまりそれだけ当時売れててメインストリームだった曲、ってわけですね。

今聴くとなんとも懐かしく愛おしく感じちゃいますね。

ちなみにホッパーが観ていた『私立探偵マグナム』は1980年から1988までアメリカのCBSで放送されていて、日本では1984年から放送されていた人気ドラマ。

主演のごっついお髭がトレードマークのトム・セレックは、当時アメリカでセクシーだと評判で人気がありましたねぇ。

懐かしい。

 

Open the Door / Genleman Afterdark

「オープン・ザ・ドア」ジェントルマン・アフターダーク

この曲が使われているシーン:

 

 ジョナサンの部屋。
ジョナサンとナンシーが仕事に行くのに急いで支度しているシーン〜会社に車を飛ばすシーン

私はこの第1章で、とびきりのステキ曲がこの曲だと思うんですよ。

これね実際めっちゃ掘り出し物の曲なんです。

ジェントルマン・アフターダークってバンド。

ニューウェーブの。

私は知りませんでした。

世間的にも知る人ぞ知るってバンドだったみたいなんですけど、この曲めっちゃクオリティ高いんですよね。

只者じゃないですよ、これは。

で、なんでこのニューウェーブ曲が使われているかっていうバックグラウンドに、このシーンで登場するジョナサンが関係しているんですよね。

このジョナサンという男の設定、実はニューウェーブ/パンク大好き野郎なんです。

例えばシーズン1ではジョナサンが弟のウィルに聴かせるクラッシュの「Should I stay or should I go」が重要なモチーフになっていました。

他にもシーズン2では「どうせあなたは(パーティーには来ずに)ジョイ・ディヴィジョンを家で聴いてるんでしょ?」とかナンシーに皮肉を言われたり 笑

ニューウェーブ/パンクはジョナサンの嗜好、および人間性を象徴するものとして登場していました。

なので、このナンシーとジョナサンの2人の登場シーンでこの曲を使用したのでしょうけど、ありきたりの誰もが知っているニューウェーブ/パンク曲を使うんじゃなくて、この、聴いているだけでウキウキしてくる知る人ぞ知るバンドの曲を持ってくるのがニクいですね。

ジョナサンのアンテナ、素晴らしいやん(違

新しい良いバンドを知れて嬉しいぜ!

 

Rock This Town / Stray Cats

「ロック・ディス・タウン」ストレイ・キャッツ

この曲が使われているシーン:

 

 プールのシーン。

ホーキンスの町に夏がやってきた!

これはネオ・ロカビリー・バンドのストレイ・キャッツの代表曲「ロック・ディス・タウン」です。

ちなみにストレイ・キャッツは今年40周年らしく、25年ぶりにオリジナル・アルバムを発表して話題になっています!

で、この曲なんですけど、どこか懐かしい感じのするプールのシーンにうってつけですね。

このどこか懐かしいというのを、50年代~1962年のオールディーズ(ビートルズ登場まで)テイストで表しています。

ストレイ・キャッツは明らかにオールディーズ(主にロカビリー)・リバイバルなバンドですからね。

で、このシーンでビリーにときめくオバ様たちが出てくるのですが、マイクのお母さんもその中にいます。

で、そのオバ様たちの子ども/青春時代が50年代~60年代初期にあたるわけです。

なので、この選曲なのですね。

80年代に生きる子供やティーンエイジャーの親世代の青春時代は50年代だということ。

このことを生かしたのが『バック・トゥ・ザ・フューチャー』という映画だったわけですが、ここもその映画にリンクしていますね。

ちなみにこのシーズン3の設定年は1985年のもうすぐ建国記念日(7月4日)というタイミングの時で、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が公開されたのはまさしく1985年7月3日(!)になります。

ちなみにこの第1章で、みんながズルして観に行っていた映画ジョージ・A・ロメロ監督の『死霊のえじき』も『BTTF』と同じく1985年7月3日に公開されました!

そしてさらにちなみに、冒頭で曲を使用されたコリー・ハート。

彼は当時『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公マーティ・マクフライのスクリーン・テストを受けるよう映画スタッフから依頼があったんですってね!

 

Moving In Stereo / The Cars

「ムーヴィング・イン・ステレオ」ザ・カーズ

この曲が使われているシーン:

 

 プールのシーン。

いよいよプールの監視員交代の時間。

「ビリーが登場するわよ」とオバ様たちが色めき立つシーン。

ドラマチックで派手なこの曲が、オバ様たちの内面のヒートアップ具合を表していて笑えます。

プール監視員をしているビリー

 

Workin’ For A Livin’ / Huey Lewis And The News

「ワーキン・フォー・リヴィン」ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース

この曲が使われているシーン:

 

 ナンシーが仕事しているシーン。

ただし仕事といっても、昼食の用意だとか主に雑用…。

まさにWorkin’ For A Livin’!

がんばれ、新米ナンシー!

ここも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』がらみと言えなくもない!

なぜなら、ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースは言わずもがな『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のテーマ曲「パワー・オブ・ラブ」を歌っていたのだからー!

 

She’s Got You / Patsy Cline

「シーズ・ガット・ユー」パッツィ・クライン

この曲が使われているシーン:

 

 ジョイスが働く雑貨屋さんで、ホッパーがジョイスと話した後、彼女を見つめるシーン

この曲もストレイ・キャッツと同じ方法論で、ホッパーとジョイスという2人の大人の青春時代に流れていたであろうオールディーズ曲。

こちらはリバイバルではなく、ほんもののオールディーズの時代、1962年に発表されたカントリー・ポップ歌手、パッツィ・クラインの「シーズ・ガット・ユー」です。

これはもうそのまま、ホッパーがジョイスに惚れてしまっている=She’s Got Youっていうのを音楽で表現しているわけですね。

言葉では、ただ感謝が言いたいだけだからとか、デートとかじゃないし!とか、いくらホッパーが言っていても。

この曲とジョイスを見つめるあの表情が、ホッパーの切ない心情を表しているのです。

で、この曲が発表された当時の1962年というと、ホッパーの設定年齢が定かではないのであれですが、仮に1985年に40歳として、1962年には17歳!

まさしく青春!

しかも過去にジョイスと付き合っていたであろう時代!

に、この曲が流れていた懐かしい曲なのかもしれませんね。

 

雑貨屋でジョイスに相談するホッパー

 

 

Hot Blooded / Foreigner

「ホット・ブラディッド」フォリナー

この曲が使われているシーン:

 

 プールのシーン。

ビリーがマイクの母、カレンが泳いでいるところをじっとり観ているシーン。

産業ロックバンド(この言い方もちょっと揶揄的なので、時代的にもなにか新しいものにシフトチェンジしていかなくちゃね)、フォリナーの1978年9月にビルボード第3位まで上がったヒット曲です。

 

なんともドメジャーな魅力のあるヤンチャで元気な曲で、このイケイケ・ビリーにぴったりの選曲だと思います。

プールでのビリーとカレン

 

Can’t Fight This Feeling / REO Speedwagon

「涙のフィーリング」REOスピードワゴン

この曲が使われているシーン:

 

 エルの部屋で、マイクとエルに説得しようとするホッパーのシーン

これも冒頭のコリー・ハートの応用で、REOスピードワゴンというこちらも産業ロックのバンド。

ビルボード・シングルチャートの1985年3月9日、3月16日、3月23日に、3週連続第1位を獲得した大ヒット曲です。

ただただヒット曲に弱いマイクなのです 笑

ホッパーの忠告を聞かされるマイクとエル

 

(I Just) Died in Your Arms Tonight / Cutting Crew

「愛に抱かれた夜」カッティング・クルー

この曲が使われているシーン:

 

 マイクの母親カレン・ウィーラーが、ビリーとのアフェアー(笑)に備えて鏡の前で念入りに化粧するシーン

これも大ヒットした曲ですね。

しかし、ウィーラー夫人、この曲がBGMとは随分ビリーにお熱くなっているではありませんか  笑

でもこの曲だけは時代設定がおかしくて。

この曲のシングルとしてのリリースが英国で1986年7月25日、米国で1987年1月1日となっております。

ですがこの『ストシン3』は1985年の夏、という設定…。

ま、こまけーことは気にしなーい( ◠‿◠ )

とか言いながら書いてるけど 笑

 

まとめ

とまぁ、80年代全開の曲が満載となりました。

このドラマの新しいところというか、関心させられるところというか。

まずね、80年代全開でありながら、安易な80年代讃歌にはなっていないところ。

冒頭のコリー・ハートの曲の使用のように、あくまでそのキャラクターを生かすためのアイテム使用、という方法論なんですよ。

そこがダファー兄弟のクレバーなとこだと思うのです。

第3章まで観たとこでは、主人公(ぽい)マイクが、決していいようには描かれていないように、そのキャラクターが自然にすすむままに、話も進んでいくのです。

そこがね、観ていてとっても面白いとこの1つになってて。

 

マイクは主人公(ぽい)だからって、いい面ばっかりあるわけではなく、むしろシーズン3ではそのキャラがすすむ方向として、ちょっとヤな面がとか普通っぽさとかが前面に出ていて。

で、挿入歌もそのキャラクターが聴くであろう曲のチョイスとして鳴っているから面白いんですよね。

笑えるよ、マイク。熱唱するとことか(笑)ってね。

この『ストレンジャー・シングス』はシーズン1から一事が万事そういうことに徹底していて、小道具1つ、ポップ・カルチャー1つにとっても、そのキャラクターやストーリーのバックグラウンドを語っており、イカしてんです。

なので、ポップ・カルチャー好きにはたまらない魅力のあるドラマになっております。

 

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